いじめ事件関連年表

いじめ事件に関する出来事を年表形式でまとめています。

1955年

  • 3月22日 東京都葛飾区で「同居の甥がいじめられていたことの仕返し」として近所の小学生を連れ出し殺害したとして、警視庁が同区在住の男性容疑者(当時20歳)を逮捕。

1963年

  • 2月20日 「1961年11月、いじめの仕返しとして東京都大田区立小学校の教室に乗り込んだが、いじめた相手がいなかったので居合わせた児童を脅し金品を奪うなどした」として、小学校4年男児を補導。

1964年

  • 6月7日 東京都新宿区で、小学生十数人が犬をいじめていたところ、犬が反撃して5人を襲ってケガをさせる。

1972年

  • 8月 子ども向けテレビドラマの悪役と同じ名前だったことを理由にいじめられたとして、西ドイツ国籍で兵庫県在住・地元の小学校に通う児童が、制作サイドに対して悪役の名前の変更を求めて仮処分申請したと報じられる。制作側は「偶然の一致」としたものの、放送時に「実在の人物とは無関係」のテロップを入れ、児童側とも後に和解。番組も同年11月で終了。

1975年

  • 2月25日 自分の息子が近所の子どもからいじめられていたことへの報復として、たまたま自宅前を通りかかった中学生を呼び止めて自宅に監禁し刃物で脅すなどしたとして、警視庁立川署は東京都立川市在住の男性容疑者(当時38歳)を逮捕。被害者は「身に覚えがない」としているという。
  • 12月8日 神奈川県藤沢市立八松小学校6年の男子児童が自宅で自殺。いじめを受け学校に行くのを嫌がっていたという証言があった。

1979年

  • 9月9日 埼玉県上福岡市立上福岡第三中学校1年の男子生徒が市内のマンションから飛び降り自殺。生徒への日常的ないじめがあり保護者が学校に相談していた。また同年6月にも飛び降り自殺を図ろうとしていた。

1981年

  • 3月2日 宮城県鳴瀬町立野蒜小学校6年の児童が「友だちにいろいろ言われるので死にたい」といじめを受けたことをほのめかす遺書を残して自殺。

1983年

  • 2月4日 埼玉県所沢市立中学校3年の男子生徒が学校から帰宅途中、同級生をナイフで刺殺。刺した生徒は普段からこの同級生からいじめを受けていて、事件直前に同級生がこの生徒に暴力を振るったことでもみあいになった。ナイフは当日の授業で使用し、自宅に持ち帰るために所持していたという。

1984年

  • 10月14日 群馬県富士見村立富士見中学校2年の男子生徒が、所属するバスケットボール部内でのいじめを苦に自殺図り重体になる。
  • 11月1日 大阪市城東区の私立大阪産業大学高校(現・大阪産業大学附属高校)に通っていた男子生徒2人が、同級生からのいじめを苦にしてこの男子生徒を殺害。

1985年

  • 6月 福島県須賀川市でいじめを口実に加害者側から金銭を脅し取ろうとしたとして、母親とその知人の暴力団員が逮捕されていたことがわかった。母親が「自分の息子が学校でいじめにあった」として暴力団員に相談、共謀して金銭を要求した。
  • 8月7日 群馬県前橋市立第六中学校で1983年7月、当時1年の男子生徒が同級生から暴行を受け植物状態になったとして訴えた訴訟で、学校の管理責任を認め前橋市が3800万円を支払う内容で、前橋地裁で和解が成立。
  • 10月 大阪府南河内郡の私立中学校2年だった男子生徒が1983年、同級生から現金を要求される・暴行を受ける・カバンに虫を入れられるなどのいじめを受け、暴力を受けて全身打撲で一時入院したなどとして、加害生徒6人とその保護者に約224万円の損害賠償を求めた訴訟で、加害者側が要求額全額を支払う内容で和解が成立したことが明らかになる。
  • 11月20日 東京都大田区立羽田中学校2年の女子生徒が、クラスでいじめの加害行為を強要されようとしたことを苦にする遺書を残して自殺。警視庁は1986年1月までに、いじめグループ13人を補導し、うち中心となっていた6人を書類送検。6人が中心となり、他の生徒を「舎弟」として引き入れて標的の生徒へのいじめを強要していた。

1986年

  • 2月1日 東京都中野区立中野富士見中学校2年の男子生徒が自殺。生徒は同級生2人の実名を名指しし「このままでは『生きジゴク』になっちゃうよ」などといじめを苦にしていると訴える遺書を残していた。いじめの一環として「葬式ごっこ」がおこなわれ、教諭4人も加担していたことが明らかになった。
  • 3月21日 東京都教育委員会、中野富士見中学校いじめ自殺事件で「葬式ごっこ」に加担した教諭4人と校長・教頭を処分。担任は諭旨免職、その他の教員も減給や戒告。
  • 3月31日 大阪府高石市立高石中学校1年男子生徒がいじめを苦にして1980年9月に自殺し、遺族が高石市と加害生徒6人を相手取り訴 えた民事訴訟、「高石市は遺憾の意を表明し、教訓を教育行政や教育現場に活かす努力をする」「加害者側は連帯して慰謝料200万円を支払う」内容で、大阪地裁堺支部で和解が成立。。

1987年

  • 1月13日 東京都品川区立浜川小学校5年の男子児童が、品川区内のマンションから飛び降り自殺。いじめを受けていたと訴えていた。

1988年

  • 2月 東京都町田市立小学校で、慢性肝炎の持病を持つ2年の男子児童が、病気を理由に同級生から「近寄るな」などといじめを受けていたことが報じられる。同級生の保護者は「うつるから一緒に遊ばせないで」などと申し入れていたという。一家は転居と別の学校への転校を余儀なくされた。
  • 7月15日 神奈川県平塚市立山城中学校に草刈鎌とおのを持った男が乱入し、授業中の3教室を襲撃して生徒8人に重軽傷を負わせる。犯人 は近所に住む男(当時29歳)で、同校の生徒からからかわれたり石を投げられたりするなどの嫌がらせを繰り返し受けたとして、学校に被害を訴えていたという。
  • 9月26日 奈良県河合町立河合第一中学校2年の男子生徒が、いじめへの報復として、いじめ加害生徒をバットで殴り死亡させる。
  • 12月21日 富山市立奥田中学校1年の女子生徒が、同級生からのいじめを訴える遺書を残して自殺。

1989年

  • 3月 千葉県柏市で不審火相次ぐ。千葉県警は3月17日、柏市立中学校1年の生徒を容疑者として検挙。「学校でいじめられていた腹いせで放火した」と話したという。
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