札幌市立高校・体育教師の生徒いじめ事件

札幌市立高校で2000年、体育担当の教師が、特定の生徒へのいじめ行為を繰り返した事件。

事件の経過

北海道札幌市内の札幌市立高校で2000年9月、1年生の体育(柔道)の授業を担当していた男性教諭(58)が、「柔道着を忘れた」として男子生徒らに罰として腕立て伏せや腹筋を命じた。

その際に教諭は、1人の男子生徒の尻に竹の棒を突っ込むなどの行為をおこなった。この生徒は教諭の行為に抗議したが、教諭は逆恨みした。

この日以降、教諭はこの生徒に対して、ささいなことに難癖を付けて執拗にいびり倒すなどのいじめ行為を繰り返すようになった。このため生徒は一時不登校になったという。

生徒は3年次在籍中の2002年、この教諭や札幌市を相手取って札幌地裁に民事提訴した。札幌地裁で2003年12月、「教諭個人が34万円、札幌市が26万円の計60万円の和解金を生徒側に支払う」内容で和解が成立した。