神奈川県海老名市立中学校障害者差別的いじめ事件

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神奈川県海老名市立中学校で2009年、当時2年だった男子生徒が障害をからかわれるようないじめを受け急性ストレス障害を発症し、転校を余儀なくされた事件。

事件の経過

被害生徒は脳性まひによる両手足の障害と言語障害がある。

生徒は2008年の入学以降、歩き方などを同級生からからかわれるなどのいじめを繰り返し受けていた。

2年だった2009年5月、生徒をゾンビに見立てた劇を学校行事のクラス出し物として決めたいじめがあった。生徒はこの事件の直後より登校できなくなった。急性ストレス障害を発症し、2009年10月に転校を余儀なくされた。転校後も精神的な後遺症が残ったという。

生徒と両親は2012年、加害者とされた同級生9人と海老名市・神奈川県を相手取り、約800万円の損害賠償を求めて横浜地裁に提訴した。

2013年3月29日、横浜地裁で和解が成立した。海老名市は賠償金400万円を被害者側に支払い、市は生徒にとって耐え難い出来事が発生したことを認めた上でいじめ対策を強化するなど11項目の内容となった。和解条項ではいじめの有無については明記されなかったものの、海老名市は和解成立を受けたコメントでいじめの存在を認めた。