東京都調布市立小学校「教師の児童いじめ」事件

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東京都調布市の市立小学校で2012年度、2年担任だった50代女性教諭が、特定の児童数人を標的にしていじめ行為を繰り返していた事件。

事件の経過

この教諭は常習的に、特定の児童数人を標的にして、「バカ」「ボケ」「うそつき」「泥棒」「家庭のしつけが悪い」「気持ち悪い」「やっぱりね、勉強ができない人ってのは字を書くのも遅いんだね。おまけにねえ、遅いくせに下手だわ」「どういう脳みそ?不思議な脳みそねえ」などと児童を罵倒する行為を繰り返した。児童本人だけでなく、児童の親を馬鹿にするような発言もあった。

給食時間に特定の児童に対して「(もらう量を)少なくして。いつも残して迷惑だから。みんなもそう思うよね」とつるし上げ、クラスの他の児童に同意を強要するなどの行為もおこなった。

さらにクラスの児童に対しては、暴言への口止めも強要していた。

被害児童の一人の保護者が2012年11月、児童が登校を渋るようになったのを不審に思い、ボイスレコーダーを持たせた、ボイスレコーダーに教諭の暴言が録音されていたことを確認し、暴言を録音したデータを市教委に提出して事件が発覚した。

調布市教委は2012年11月下旬に教諭を担任から外し、学校での勤務からも外して研修措置に付した。市教委は東京都教委に事件の顛末を報告したものの、都教委は「暴言による処分は前例がない」などとして懲戒処分を見送り、市教委が指導するよう求めた。

市教委は2013年度の新年度よりこの教諭を元の学校に戻したものの、保護者からの反発が強かったために再び校務から外した。

2013年4月、事件の経過がマスコミ報道された。当該教諭は東京大学卒とされ、また前任校でも同様の行為をして問題になっていたと指摘された。