「大阪維新の会」が大阪府・大阪市でしてきたこと。教育分野をはじめ、子育て・学術・文化などの分野でも深刻な影響を及ぼしています。
※以下、【府】は大阪府政での政策、【市】は大阪市政での政策を示す。【府・市】は府政・大阪市政両方に係る政策を示す。
社会教育・学術・文化など
【府】府立青少年会館を廃止(2009年)。土地は長谷工に売却し、分譲マンションに。
【府】府立国際児童文学館の閉館(2009年)。東大阪市の府立中央図書館の一角に移転。
【府】大阪センチュリー交響楽団への府からの補助金を減額(2009年度以降)
【市】天王寺動物園、市外在住小学生の有料化(2013年)。
【市】天王寺動物園を「レジャー施設」かのように扱う。また予算を減らしたため、飼育動物の数を減らさざるを得なくなり、今いる動物が死んでも新しい動物を補充しない、譲渡できる動物は譲渡するといった方法で動物を減らす方向に。
【市】大阪市音楽団の一般社団法人化、市直営としては廃止(2014年度)。
【市】水道記念館の休館。絶滅が危惧され、同館で繁殖させていた淀川水系の天然記念物・イタセンパラの繁殖断念を余儀なくされる(2015年度)。
繁殖断念時点で生存していた個体は寿命まで育てるとしたが、2018年7月までに最後の個体が死亡した(2018年7月2日報道発表)。
【市】大阪南港野鳥園について、公園管理や来園者向けの野鳥の解説のために常駐していた係員を廃止し、無人化(2014年)。
【市】ピースおおさかの展示に「自虐史観」非難の立場から難癖をつけて、変更を求める。