いじめ事件関連年表(2015~18年)

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いじめ事件に関する出来事を年表形式でまとめています。

1979年以前) – (1980~89年) – (1990~99年) – (2000~09年) – (2010~14年) – (2015~18年) – (2019年) – (2020年) – (2021年前半) – (2021年後半

2010年代後半(2015~18年)

2015年

2015年1月15日 熊本県立高校で2013年に発生した3年女子生徒自殺事件を調査していた熊本県の第三者委員会、生徒へのいじめを確認した上で、いじめが自殺の要因となったとする調査報告書を公表。

2015年1月26日 大阪府守口市立中学校の校長が2013年度、当時1年だった男子生徒が同級生から暴行を受けるなどのいじめを訴えた際、保護者に対して「校長が率先して対応するのは重大な事故があったり人が死んだりしたときだ」などと不適切発言をおこなっていたことが報道される。

2015年1月20日 「明徳義塾高校(高知県)1年だった2014年4月~9月、サッカー部でいじめを受け、同年9月に退学と転校を余儀なくされた」として、被害生徒が当時の同級生2人とその保護者、学校に対し、計約210万円の損害賠償を求める訴訟を高知地裁に提訴。

2015年1月21日 沖縄県うるま市立小学校で2014年、男性教諭が男子児童を不適切なあだ名で呼ぶ行為を繰り返したり、児童の顔に落書きする行為をおこなっていたことがわかった。

2015年1月21日 「新潟県長岡市立中学校に入学した直後の2009年から暴行などのいじめを受け、2010年には自殺未遂を図った」などとして、元男子生徒が同級生とその保護者、長岡市などを相手取って訴えた訴訟で、新潟地裁長岡支部は、「目撃した同級生に聞き取りをおこなっても全員がいじめを否定した」などとしていじめを認定せず請求棄却。

2015年1月28日 北海道教育委員会は同日、道立学校生徒のいじめ自殺未遂事案があったことを公表。いじめの内容については「携帯電話でのやりとりがいじめにつながった」とだけ触れ、「生徒の保護者からの強い希望」として、学校名や地域、発生日時、学校種別や学年、性別、いじめの具体的な内容などの詳細は非公表とした。

2015年3月20日 熊本市立中学校2年の女子生徒が自宅マンションから転落死。この生徒が「同級生からいじめを受けた」と学校側に訴えていたことが指摘された。

2015年4月 栃木県佐野市で、子どもを同じ小学校(小規模校)に通わせる母親2人が1週間の間に相次いで自殺。自殺した2人の母親は、それぞれの子どもが学校でいじめられ不登校になったと訴えたことをきっかけに、同じ学校に子どもを通わせる保護者から保護者同士のいじめの標的にされる「ママ友いじめ」を受けるようになっていた。「ママ友いじめ」の首謀者格となっていた母親は、地元中学校の教師だと指摘された。

2015年4月23日 奈良県橿原市立中学校1年の女子生徒が2013年3月に自殺した問題を調査していた第三者委員会、「いじめを含む複合的な要因があった」との報告書を発表。

2015年7月5日 岩手県矢巾町立中学校2年の男子生徒が、いじめを苦にして自殺。教諭らの不適切対応が指摘された。

2015年8月 仙台市立館中学校(泉区)の男子生徒が2014年、いじめを苦にして自殺していたことがわかった。学校側は生徒の自殺を伏せ、当該生徒は「転校した」などと説明していた。

2015年9月19日 福島県会津地方の福島県立高校に通う2年の女子生徒が校内で首を吊って死亡した状態で発見される。部活動でのいじめがあったと指摘される。

2015年11月1日 名古屋市西区の名古屋市立中学校に通う1年の男子生徒が、名古屋市営地下鉄の駅ホームで列車に飛び込み自殺。「いじめを受けている」というメモを残していた。

2015年12月8日 名古屋市南区の名古屋市立中学校1年(当時)の女子生徒が2014年3月4日に書き置きを残して東京都内で自殺未遂を図った事案について調査していた名古屋市教育委員会の附属機関「名古屋市いじめ対策検討会議」は、当該生徒が2013年6月頃より同級生から悪口などを言われる行為があったと指摘し、その行為をいじめと認定した。当該生徒は1年の2学期以降不登校になっていた。

2016年

2016年2月 仙台市立南中山中学校(泉区)の男子生徒が自殺し、背景にいじめが指摘される。

2016年2月23日 指導していた部活動で「上級生が下級生へのいじめでケガをさせた際に、暴行を隠すよう指示する」「いじめに関与した生徒を部活動大会に出場させないよう校長に指示されたが従わなかった」などのいじめ隠蔽行為を繰り返したとして、兵庫県教委は同日付で、姫路市立中学校の教諭を停職6ヶ月の懲戒処分。

2016年3月11日 高知県南国市立中学校3年だった男子生徒が2015年9月1日に自殺し、背後にいじめが指摘された問題で、南国市教育委員会は、学校でのいじめを認定した一方で、「いじめが自殺の直接の原因ではない」などとする市調査専門委員会(調査委員会)の調査報告書を公開。遺族側は再調査を求めて申し入れ、2016年8月には文部科学省に要請。

2016年3月16日 熊本市立中学校2年の女子生徒が2015年3月に自宅マンションから転落死した事案を調査していた第三者委員会は、「ノートを捨てられる」「体型に関する悪口を言われる」など当該生徒へのいじめ16件があったとする調査報告書をまとめた。生徒の死亡については自殺だと明確に認定できないとしながら、当該生徒が死亡の約10日前に死をほのめかすような文章を書いていたことなどから、「死の大きな要因が学級でのいじめにあることは否定できない」として、死亡事故と一定の関係があるとする見解を示した。

2016年5月15日 秋田県立能代松陽高校(能代市)で2015年度、女子生徒が部活動やクラスで深刻ないじめを受けていた疑いがあることが報じられる。秋田県教委は「重大事態」に認定し第三者委員会を設置した。

2016年8月19日 青森県東北町立上北中学校1年の男子生徒が自殺し、いじめがあった可能性が指摘される。

2016年7月14日 秋田県立能代松陽高校でのいじめ事件の第三者委員会報告書が公表される。いじめは認定したものの、詳細については黒塗り開示とした。

2016年8月25日 青森市立浪岡中学校2年の女子生徒が、いじめを苦にする遺書を残して自殺。

2016年9月2日 名古屋市西区の名古屋市立中学校1年だった男子生徒が2015年11月にいじめを訴える遺書を残して自殺した問題を調査していた名古屋市教育委員会の附属機関「名古屋市いじめ対策検討会議」は、クラスで当該生徒が悪口を言われていたこと、弁当を取られていたこと、所属していた卓球部で暴言を受けたことなどをいじめだと認定し、自殺の原因はいじめも一因となったとする調査報告書をまとめる。

2016年10月27日 滋賀県高島市立小学校6年の女子児童が2016年9月、同級生3人から「トイレ掃除の時に水をかけられる」「悪口を言われる」などのいじめを受けて体調を崩し、心身症と診断されていたことがわかった。家族側は「加害児童3人を別の場所で授業を受けさせること」「加害児童の出席停止」を求めたが、高島市教委は同日、「できない」とする回答を家族側と代理人弁護士に通知。一方で重大事案として調査をおこなう意向を示した。

2016年11月 原発事故の避難者で横浜市立小学校に通っていた男子児童が、避難者であることを理由にいじめを受け、暴力や恐喝などの被害を受けていたことが報じられる。

2016年11月以降、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故(2011年3月)の影響で被災地から他地域に避難した児童生徒に対する「震災いじめ・原発避難いじめ」の問題が社会問題化。「震災いじめ」と思われるものは発災直後の2011年より報告事例があったものの、横浜市でのいじめ事件発覚を機に大きく取り上げられるようになった。

2016年11月23日 原発事故の避難者で新潟市立小学校5年の児童が、担任教諭から「菌」と呼びかけられる事件が発生。かねてから避難者であることを理由に同級生から「菌」などと呼ばれるなどのいじめを受けていたと訴えていた。

2016年12月19日 神奈川県内に避難した東京電力福島第一原発事故避難者が国と東電に損害賠償を求め横浜地裁に提訴した集団訴訟に関連して、原告側弁護団が「原告世帯の小中学生少なくとも9人が避難を理由にしたいじめを受けた」と明らかにした。▼川崎市立中学校1年だった2012年、「福島県民はバカだ」などと暴言を受けたりたたかれるなどした男子生徒(提訴時高校2年)の事例。▼同級生や上級生から「福島へ帰れ」「絶対にいじめてやる」などの暴言を受けた事例――などがあった。横浜市などで少なくとも2人が不登校になったという。

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2017年

2017年1月20日 新潟県下越地域の公立中学校1年の女子生徒が「菌」と呼ばれるなどのいじめを受けて不登校になっていることがわかった。当該生徒は東日本大震災・福島第一原発事故の避難者で、「原発避難いじめ」だと指摘される。また当該生徒は2016年7月、国語の作文の課題でいじめ被害を訴えたが、担当教師がその記述を見落とし「小学生時代の話」と扱って対応しなかったことも指摘される。

2017年1月27日 福島県須賀川市立第二中学校1年の男子生徒が自殺。この生徒へのいじめがあったと指摘される。

2017年1月27日 東京電力福島第一原発事故で千葉県に避難した住民が国と東京電力を相手取った千葉集団訴訟の弁護団は、原告の子ども少なくとも3人が転入先の千葉県の学校で「原発避難いじめ」を受けたと明らかにした。▼同級生から「何で福島から来るんだ」「福島のやつの意見は聞かねえ」などと言われ、再転校を余儀なくされた。▼2012年頃、県内の小学校に転校した際、同級生から「放射能が来た」などと言われた。という被害を明らかにした。

2017年3月17日 東京電力福島第一原発事故で群馬県などへの避難を余儀なくされた住民らが起こした集団訴訟で、前橋地裁は国と東京電力の責任を認める判決。判決では、避難によって転校を余儀なくされた児童生徒少なくとも4人について、転入先の学校で「原発避難いじめ」を受け精神的苦痛を受けたことにも言及し、国と東電から4人のうち2人に対して慰謝料支払いを命じた。もう2人については、すでに東電から支払われた慰謝料の範囲を超えないとして相殺する形で請求を棄却。

2017年3月28日 福島県立高校2年だった女子生徒が2015年9月に自殺し、部活動の上級生からのいじめが指摘された問題で、県の調査委員会はいじめと自殺との因果関係を認定。

2017年4月11日 「大阪市立小学校6年だった2013年、同級生から暴力を受ける・集合写真の顔に×印をつけられるなどのいじめを受け不登校になった。学校側の対応は不十分だった」として、元男子児童の保護者が、大阪市や同級生保護者を相手取り約300万円の損害賠償を求める訴訟を、同日までに大阪地裁に起こしたと報道される。

2017年4月11日 「千葉市立中学校に在学していた2013~15年当時に、ものを隠されるなどいじめを受け精神的苦痛を受けた」として、元男子生徒が千葉市と元同級生3人を相手取り、慰謝料など総額約330万円の支払いを求める訴訟を、千葉地裁に提訴。

2017年4月26日 仙台市立折立中学校(青葉区)2年の男子生徒が自殺し、背景にいじめが指摘される。

2017年5月 沖縄県うるま市立中学校で2013年に発生した「複数の上級生が下級生数人の頭を殴る・土下座を強要する」などしたされる集団暴行事件で、被害者側の1人が加害者側を相手取り起こしていた訴訟は、同日までに和解が成立。うるま市が65万円、加害者側が計155万円の和解金を支払う。

2017年6月25日 新潟県新発田市立中学校2年の男子生徒が自殺。生徒は自殺直前「自分が教室に入ると雰囲気が変わる。仲間はずれにされている」など、いじめ被害をほのめかす内容を話していた。

2017年7月26日 北九州市内の私立高校2年の女子生徒が2017年4月17日に自殺し、背後にいじめが指摘されたことがわかった。

2017年8月 三重県津市の三重県立高校3年の女子生徒が、「1年だった2015年から、部活動の複数の同級生から悪口や無視などのいじめを受け不登校になった。2年進級後は『学校に来ていないのにどうして進級できたんですか』などとSNSで中傷された」と訴え、学校側が対応を怠ったとして、三重県を相手取り津地裁に提訴していたことがわかった。

2017年9月4日 長崎県新上五島町立奈良尾中学校3年の男子生徒が2014年1月に自殺し、背後にいじめが指摘された問題で、遺族が訴えていた訴訟の和解が長崎地裁で成立。

2017年9月 埼玉県川口市立戸塚中学校で3年男子生徒がいじめを受け不登校になっていたことが報じられる。所属していたサッカー部での同級生からのいじめのほか、サッカー部顧問教諭からのいじめ同然の不適切対応も指摘された。

2017年10月11日 「2017年5月、同級生から集団暴行いじめを受け、その様子を動画に撮影されてLINEに登校されるなどした。いじめによってケガをし、PTSDを発症した」などとして、石川県金沢市立中学校1年の男子生徒が、加害生徒3人とその保護者を相手取り、約300万円の損害賠償を求めて提訴していたことがわかった。

2017年11月16日 湘南学院高校(神奈川県)1年だった2014年に、同級生からのいじめを苦に自殺未遂を図り後遺症が残ったとして、女子生徒が加害者とされる同級生や学校側を相手取って訴えた訴訟で、最高裁が上告を棄却し、同級生や学校側の責任を認めない判決が確定。

2017年11月27日 神戸市内の私立高校に通う女子生徒が2017年2月に自殺を図り後遺症が残っている問題で、学校が設置した第三者委員会が「生徒の自殺未遂はいじめが原因」「いじめと自殺未遂に因果関係がある」と認定する調査結果をまとめていたことが同日までにわかった。

2017年11月30日 青森県東北町立上北中学校1年の男子生徒が2016年8月にいじめを訴えるメモを残して自殺した問題で、生徒の生前に実施したいじめアンケートの結果を学校側が破棄しいたことが、同日までにわかった。

2017年12月 埼玉県鶴ヶ島市立小学校6年の女子児童が自宅の窓から転落死し、飛び降り自殺を図ったとみられる事案について、この児童へのいじめがあったことがわかった。学校側は「5年にいじめがあったが解決した」と認識していたが、実際は6年進級後も続き、SNSで中傷書き込みがあったなどと指摘された。

2017年12月 埼玉県北本市立中学校の男性教諭が、匿名のツイッターで男子生徒になりすまして勤務校の生徒を中傷する「ネットいじめ」行為をおこなっていた疑惑がマスコミ報道される。特定の女子生徒の容姿をけなしたりなどの書き込みがあった。同じ発信元から、結果公表前の生徒会役員選挙について結果を公表するような書き込みがあったことや、この男性教諭が数名の生徒に対しておこなった「その場に居合わせた人しか知りようがない」会話の内容がアップされたことから、生徒会担当だったこの男性教諭が疑われ、生徒が問い詰めたという。

2017年12月23日 大島商船高等専門学校(山口県周防大島町)で2016年、同学年の学生に対する2件のいじめ事件があり、1人が自殺、もう1人が適応障害を発症していたことが報道される。いじめ被害者はそれぞれ同じグループからいじめの標的にされ、1人目の学生の自殺後に2人目の学生に標的が移ったとされる。

2017年12月25日 新潟県立阿賀野高校3年だった女子生徒が2010年に自殺し、背後にいじめが指摘されていた問題の訴訟で、新潟地裁で和解が成立。県がいじめを認めて対策をとるなどの内容。和解金などの支払いはゼロとした。

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2018年

2018年1月8日 大阪府枚方市立中学校3年の男子生徒が校内で同級生からいじめを受け、2017年4月には校舎から飛び降りるよう強要されてPTSDを発症し、不登校の状態になったとして、枚方市が第三者委員会を設置して調査していることが、同日までにわかった。当該生徒は加害者生徒から飛び降りを強要されて校舎から身を乗り出したが、異変に気付いた同級生が制止・救出して未遂に終わった。

2018年1月22日 福井県敦賀市立松原小学校で、6年生の学年主任の教諭(40代)が特定の児童に対して暴言や嫌がらせを繰り返し、敦賀市教育委員会が調査と指導をおこなっていることが発覚。

2018年1月25日 新潟県立高校で、女子生徒が同級生の男子生徒に対していじめ行為をおこない、その様子を動画撮影してネットにアップしていたことが発覚。動画を見た人が学校を特定して当該校に情報提供し、学校と新潟県教育委員会が調査を始めた。

2018年1月29日 東京電力福島第一原発事故の影響で福島県から新潟県下越地域に避難している中学校2年の女子生徒が、1年時にいじめを受けて一時不登校になった問題を調査していた、地元教育委員会が設置した第三者委員会は同日、原発事故避難といじめとの間には関連があることを示唆する調査報告書をまとめた。報告書によると、女子生徒がこの地域の小学校に転入した直後の2012年(小学校3年時)から「けがれる」「キモイ」などの暴言を受けるなどのいじめが続き、小学校6年時に適応障害と診断された。中学校進学後も名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめが続いた。

2018年2月19日 神奈川県茅ヶ崎市立小学校で2015年度、当時2年の男子児童に対するいじめ事案があったが、担任教諭がいじめを把握しながら放置したと報じられる。

2018年2月19日  福島県南相馬市立中学校2年だった女子生徒が2017年2月に自殺し、背景にいじめが指摘されていた問題で、市教委が設置した第三者委員会は同日までに、「複数の男子生徒による継続的ないじめが自殺の主な原因」とする最終報告書をまとめたことが報道される。

2018年2月26日 「石川県金沢市立小学校5~6年だった2012~13年当時に同級生からいじめを受けPTSDを発症した。学校側の対応も不適切だった」として元男子児童が金沢市と加害児童3人の保護者に約580万円の損害賠償を求めた訴訟で、金沢地裁は原告側の訴えを一部認め、市と加害者保護者に計66万円の損害賠償を支払うよう命じた。元同級生から耐えがたい苦痛を与えられ学校側の対応は不適切だったと指摘。一方で原告が訴えたいじめの一部については認めず。

2018年3月5日 京都府舞鶴市立中学校2年の女子生徒が2017年6月、校舎3階から飛び降りて大けがをした事故について、第三者委員会は「飛び降りは自殺未遂」「いじめが原因で飛び降りた」とする報告書をまとめた。

2018年3月26日 「兵庫県福崎町立中学校に在学していた2002年~2005年3月当時、同級生から暴行・いじめを受け続けてPTSDになり就労できない状態に追い込まれた」などとして、卒業生の男性(28)が、元同級生と福崎町を相手取り、計約1億9600万円の損害賠償を求めて神戸地裁姫路支部に民事提訴した。

2018年3月27日 埼玉県鶴ヶ島市立小学校5年の女子児童が2017年11月に自宅2階の窓から転落し、自殺を図ったとみられている問題で、第三者委員会は、死亡した児童へのいじめがあったと認定した。またいじめと自殺との関連性についても、関連性があると指摘した。

2018年4月 2015年に名古屋市立中学校で起きたいじめ事件に関して、被害生徒側が警察への相談を検討していることを知った名古屋市議が、学校側に対して「警察への相談を止めることができる」と伝えていたと新聞報道される。

2018年4月 オーストラリア・クイーンズランド州で「娘が同級生から、暴言など継続的ないじめを受けている」と聞いた父親が、その同級生に襲いかかり首を絞める事件が発生。同級生にケガはなかったが、警察が父親を拘束した。その後1000オーストラリアドル(約7万5000円)の罰金刑となった。

2018年4月 未成年女性の支援などを主におこなっている社会活動家について、元同級生が「東京都内の私立中高一貫校に通っていた中学校2年の頃、同級生だったこの人物からひどいいじめを受けた」とネット上で告発。当該社会活動家は、被害者を一方的に恫喝する、事実無根の噂を振りまく、周囲の生徒に「被害者と仲良くするな」などと触れ回るなどのいじめをおこなったとされる。当該社会活動家はいじめを否定。

2018年4月10日 静岡市教育委員会は、「静岡市立千代田小学校(葵区)で2017年、当時5年だった男子児童がいじめを受け不登校になっていた」と発表。被害者の保護者と代理人弁護士も会見し「クラスの児童ほぼ全員がいじめに関与していた」「担任教師は、いじめの現場に複数回居合わせながら、加害児童を注意しなかった。さらには教諭が被害児童を見せしめ的に叱責するなどの行為があった」と訴えた。

2018年4月12日 北海道教育委員会は、道立高校の運動部で生徒に対する暴言や無視などのいじめがあり、さらに顧問教諭も加勢するような対応を取っていたことで、被害生徒がうつ病を発症し転校を余儀なくされていたことを公表した。

2018年4月24日 千葉県館山市立中学校2年だった男子生徒が2008年9月に自殺し、背後にいじめがあったことが指摘されている問題で、この問題を調査している市の第三者委員会は、当時の同級生へのアンケート調査で、いじめをうかがわせるような回答が複数あったことを明らかにした。この時点では事件から10年近くが経過しているが、自殺直後の調査では館山市は「いじめと自殺との因果関係は不明」としていた。直後に実施した生徒へのアンケート結果を破棄するなどもしていた。遺族側が再調査を求め続けていた。

2018年5月14日 埼玉県立高校2年の女子生徒が2017年3月に自殺した問題について、第三者審議会は、上級生だった男子生徒とその妹がネット上で女子生徒への不適切な書き込みをおこなったことを指摘し、男子生徒らの行為をいじめと認定する報告書を出した。

2018年5月17日 熊本県北部の熊本県立高校3年の女子生徒が自殺を図り、翌日死亡。「よー学校これるね」とか「死ねばいい」などと同級生たちから言われたことなどが記された遺書が見つかる。

2018年6月7日 東京都葛飾区立新宿にいじゅく中学校3年の男子生徒が2014年4月に自殺した事案をめぐり、葛飾区は「自殺した生徒に対して、同じ部活動の生徒がおこなった行為はいじめに相当する」とした見解を発表。この問題では第三者委員会が「水をかけられたりスボンを脱がされそうになったという行為を認定しながら「いじめには相当しない」とする見解を出したが、その見解を否定した形に。

2018年6月28日 東京都世田谷区の私立国士舘高校で、「サッカー部員だった元男子生徒が2013年、同部の上級生から暴行を受け退学を余儀なくされた」として、学校側に約900万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁立川支部は同日、学校側の責任を認め、同校を運営する学校法人国士舘に対し慰謝料33万円の支払いを命じた。なお上級生部員については、原告側に解決金を支払うなどの内容で、2018年3月に和解が成立している。

2018年7月12日 新潟県下越地域の新潟県立高校3年の男子生徒が2018年6月に自殺した事案について、当該校と新潟県教育委員会が「この生徒へのいじめがあった」と発表した。複数の生徒から不快なあだ名で呼ばれたり、SNSで中傷を受けるなどのいじめを受けていたことを確認したとしている。

2018年8月 日本大学応援チアリーダー部(競技チアリーディング)で2018年2月、女性監督が特定の女子学生部員にいじめ・パワハラ行為を繰り返し、被害に遭った学生が適応障害を発症したと報じられた。

2018年8月9日 滋賀県高島市立小学校6年だった2016年9月、同級生からいじめを受けて不登校になったとして、元女子児童と保護者が高島市を相手取り民事提訴。

2018年9月14日 千葉県柏市立光ケ丘中学校で2015年3月16日、当時2年の女子生徒が校舎から飛び降りて重体になった事案について、柏市教育委員会が「この生徒へのいじめがあった」とする報告書を作成していたことがわかった。柏市教委は関連文書を非公表としていたものの、毎日新聞が情報開示請求をおこない、同日付で報じる。

2018年9月20日 東京都立小山台高校1年だった男子生徒が2015年に自殺した問題で「身体的な特徴を揶揄されたり無視されるなどのいじめがあった」「学校側に訴えても対応されなかった」などとして、遺族側が東京都を相手取り、約9300万円の損害賠償を求め東京地裁に提訴した。

2018年9月26日 長野県教委が実施したいじめ調査で「いじめゼロ」と報告があった学校について、県教委が一部学校の状況を確認したところ、いじめについて学校独自の基準を設けて、本来はいじめ認定基準に該当する案件を認定しないようにしているなどの行為が複数校で確認されたと報じられた。

2018年10月9日 埼玉県川口市立中学校の男子生徒が、2016年から17年にかけ、いじめを苦にして計3度自殺を図っていたことが報じられる。いずれも未遂で、一命は取り留めた(当該生徒はその後、中学校卒業後の2019年に自殺)。

2018年10月10日 埼玉県草加市立中学校で2012年、当時2年生だった男子生徒が同級生からいじめを受けて校舎からの飛び降りを強要され後遺症が残ったとして、被害生徒側が訴えた訴訟で、最高裁は加害生徒側の上告を棄却。加害生徒4人に対して約1200万円の損害賠償を命じた二審東京地裁判決が確定。

2018年10月11日 新潟県新発田市の教育長が、市内中学校いじめ自殺事件での遺族側への対応の際、父親に「お前」と呼びかける不適切発言をしていたとして辞意を表明。教育長は元小学校教諭で、小学生時代の父親の担任だったという。「当時の関係で呼びかけてしまったが不適切だった」としている。

2018年10月12日 沖縄県豊見城市立小学校4年の男子児童が2015年に自殺した問題で、遺族側が豊見城市といじめ加害児童の保護者5人を相手取り民事提訴。

2018年11月1日 山梨県北杜市立中学校1年だった女子生徒が2017年11月、いじめを苦にして自殺を図っていたと報じられる。北杜市教育委員会は当該事案を「重大事態」と認定していなかった。

2018年11月6日 東京都八王子市立中学校に通っていた2年の女子生徒が2018年8月に自殺を図りその後死亡していたことがわかった。生徒は1年の時に、所属していた部活動でいじめを受け不登校になり、2年時に転校したが、1年時のいじめを苦にしていたとするメモを残していた。

2018年11月9日 兵庫県姫路市立中学校柔道部で2015年に起きたいじめに関連して、いじめを隠蔽したとして停職6ヶ月の処分を受けた教諭が、処分を不服をして訴えた訴訟、一審神戸地裁では棄却されたものの、二審大阪高裁で一部認容し、処分の取り消し慰謝料55万円を命じる判決。

2018年12月 私立愛知高校(名古屋市千種区)1年の男子生徒が2018年11月、所属しているラグビー部でのいじめを苦に自殺を図っていたと報じられる。

2018年12月19日 三重県教育委員会、県内の県立高校1年の男子生徒が2018年8月19日に自殺していたと公表、LINEでいじめの可能性がある書き込みが発見されたとして調査をおこなう意向を表明。

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